

予約開始は 9月12日(木)、接種開始は10月19日(土)午後からの予定です。
なお、今年から従来の不活化インフルエンザワクチン(皮下注射)に加えて、「鼻腔内に噴霧するタイプの弱毒性インフルエンザワクチン(フルミスト)」も導入する予定です。
10歳未満…2回
10歳以上…1回
※厚生労働省は13歳未満2回、13歳以上1回接種としていますが、WHO、米国など諸外国において9歳以上に対しては「1回接種」としています。当院は10歳以上1回としています。ご希望により厚生労働省の基準でも接種いたします。
※接種間隔は2~4週。
鼻腔内に噴霧するタイプの弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト」について
対象者:2歳以上~19歳未満
※鼻の検査や点鼻薬が苦手な幼児などは従来の接種をお勧めしています。
※接種を見合わせたほうがよい方
・5歳未満で、今までに喘息があった方・1年以内に喘息発作のあった方
・免疫不全の方・免疫不全の方と接触する機会のある方
・妊婦・妊娠の可能性のある方
・アスピリン服用中の方
・重度の卵アレルギーをお持ちの方・アナフィラキシーの既往をお持ちの方
・当日37.5度以上の熱がある方など
※接種回数:1回
※接種費用:納入価格がわかり次第決定します。
予防接種の目的は「ワクチンで防げる病気:VPD」を事前に予防接種することで赤ちゃ んに免疫を作ることです。VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略です。
ワクチンは、感染症の原因となるウイルスや細菌を精製・加工して、病原性(毒性)
を弱めたりなくしたりして、体にとって安全な状態にしたものです。本当にかかって
しまう前にワクチンを接種して、その感染症に対する抵抗力(免疫)を作るもので
す。予防接種は100%安全なわけではありませんが、予防接種によって得られるメリ
ットが大きく上回っていることから推奨されています。
現在は予防接種の数が多くやや複雑ですが、それぞれ予防接種スケジュールを立てて
順序よく計画していきましょう。また一回に複数のワクチンを接種しますが特に問題
はありません。
定期接種 (定められた年齢の期間内であれば公費でできる予防接種) |
任意接種 (費用は自己負担) |
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ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型) | 不 | おたふくかぜ | 生 | |
小児用肺炎球菌 | 不 | インフルエンザ | 不 | |
B型肝炎 | 不 | ポリオ | 不 | |
ロタウィルス | 生 | 3種混合 | 不 | |
4種混合 | 不 | |||
BCG | 生 | |||
MR(麻しん・風しん混合) | 生 | |||
水疱(みずぼうそう) | 生 | |||
日本脳炎 | 不 | |||
2種混合 | 不 | |||
子宮頸がん | 不 |
※不:不活化ワクチン、生:生ワクチン
※公費対象のワクチンだが年齢が外れてしまった場合はご相談ください。